2013年08月13日

ふたりはミルキィホームズ第5話「謎のおばあさん」

ふたりはミルキィホームズ 第5話 ネタ解説

Le Procope(ル・プロコプ)
アリスが見ていた、謎のおばあさんがいたお店。創業1686年のパリで最も古いレストランの名前で、映画でパリの景色があると必ずと言っていいほど店の外観が映ります。日本でもこの有名店にあやかって喫茶店なんかの名前にすることが多いです。

ニホン大通り
Le Procopeの前にあるバス停の名称。横浜スタジアムから大さん橋へ向かう途中にある「日本大通り」駅のことですね。

次は 米菓街
ミルキィホームズ世界のヨコハマには、中華街の代わりに「米菓街」があります。もちろん、ホームズの事務所がある「ベイカー街」からのネタ。シャロのバイト先だった「らめえん」がある街ですね。

アカイクツ
バス停とおばあさんがいつも乗るバスに掲示してあります。このバスは、観光スポット周遊バス「あかいくつ」号がモデル(参考サイト)。

国際的スパイ・カワシマヨシエ
謎のおばあさんがフェザーズの二人をからかった台詞での名乗り。元ネタは「東洋のマタハリ」と呼ばれた男装の女スパイ「川島芳子(かわしまよしこ)」だと思われます。

シャーリー・テンプル
おばあさんの飲んでいたカクテル。ノンアルコールの代表的カクテルです。シャーリーテンプルには、ジンジャーエールをベースにしたものとレモンソーダベースの二種類のレシピがあり、それが今回のおばあさんの証言のヒント(マスターが別人に入れ替わっている)になっています。

ぶなやしき とう
おばあさんの息子の名前。元ネタは、「シャーロック・ホームズの冒険」収録作品「ぶな屋敷」から。また、「ぶな屋敷」には塔が出てきますが、ここが重要な舞台になります。

ラ・ルナール
なりすましのトイズの怪盗の名前。たぶん綴りは「La Renard」。renardはフランス語でキツネのこと。「なりすまし=人を化かす」ということからきた名前でしょう。


第5話 感想など

アリスママ出番無しか…(そこかよ)

いやいや、ミルキィホームズもまたまた出番無し。小衣ちゃんでさえ声のみ出演。ですが、ある意味「ふたりはミルキィホームズ」らしい一作でした。

日常のちょっとした謎を推理する、という手法のミステリは私も大好きで、アイザックアシモフの「黒後家蜘蛛の会」や「ユニオン・クラブ綺談」、アーサー・C・クラークの「白鹿亭綺譚」などお気に入りが多いです。

しかも今回はミルキィ伝統のパロディとオマージュ満載。おかげさまでひさびさに元ネタ探しと解説が楽しめました。

今回、ファントムや家族、ミルキィ4人もバッサリと切り捨ててフェザーズのふたりに焦点を絞ったおかげで、アリスとカズミのキャラもしっかり描かれていたのもうれしいです。

まずおばあさんの行動に疑問点を持ち、一口しか飲まないカクテルなどの重ファクに気がつくアリスは、持ち前の勘の鋭さを発揮しています。

カズミはカズミで、行動する・調査(捜査)するための判断力と決断力でアリスを引っ張っていきます。

「チームプレイ」がキモであるミルキィホームズの、さすが後輩と言った感じですね。推理力はミルキィ4人よりはるかに上っぽいですがw

今回の怪盗さんは、わざわざトイズ使って詐欺を働くという、なんだかショボいアレさ満載ですが、もはやこのクラスの怪盗程度ならフェザーズも苦労せず撃退可能なんですねー。ラブリー・フェザーズ・アロー・フォルテッシモ(仮名)はとっても強力です。

気になるのはすり替わっている本物のマスター。どうなっちゃったんだろう…(震)

ていうか今回の最大の驚きは二十里先生の授業! ちゃんと役に立ってるすげー!w

【追記:】
今回の脚本ヤスカワショウゴさんだったんですね! 「MHの悲劇」やら「ミルキィホームズの寝相」やら「有給ある?さあ取得すべく2」のシナリオさんじゃないですかー。わかりましたー! あなたが犯人ですね!

この記事へのコメント
マジミルキィ的な「トイズを使い謎を生む怪盗」と「トイズを駆使して謎に挑む探偵」という,ふたりはミルキィホームズのメインテーマらしきもの?がチラリと見えた物語かなと思います。

2話で疾風の赤き獅子(痛)のリベンジを「探偵と怪盗の馴れ合い」と苦言したヴァイオレット・シャドー(激痛)の目的も
探偵との単純なバトルではなく,怪盗のトイズを使い,探偵を 「解けない謎」で屈服させることかもしれません。
リュウコ・コマツが探偵を辞めて,怪盗イエロー・ブラックホール(美痛)になった理由も,その「解けない謎」ですし。
でもカラー・ザ・ファントムそのものが,この作品の「大きな謎」とは思えないですよね。ミステリーとしては視聴者
から見れば犯人はバレバレだし...
やはりアリスパパとママ,カズミの両親あたりが
重要なファクターでしょうか?
IDO絡みで小林オペラが出てきたりして。

ネタとしては10分過ぎくらいのバスの乗客にビブリア古書堂の栞子さんらしき人が。

ミルキィの四人はまた「収穫」か(´;ω;`)
長文失礼いたしました。
Posted by losspass at 2013年08月14日 23:06
>losspass さま
「謎を振りまくのが怪盗」「謎を解決するのが探偵」という設定もありますしねー。
「謎」を中心に見た場合でも、昨今のミステリで一番重要な解決すべき問題は「ホワイ・ダニット=なぜやったのか」という動機の部分です。
リュウコさんがその一端を話していましたが、もちろんアリス一家が一番の重ファクにまちがいなさそう。
Posted by magurow at 2013年08月15日 21:26
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