2012年01月01日

アニメ第2幕エピソード別元ネタ解説/感想

アニメ1期と同じく第2幕でも、エピソード各話のタイトルはまず元ネタの原題が表示され、虫眼鏡が通った後にアニメの方のパロディタイトルが表示されます。詳しい元ネタ説明はエピソードごとの解説と感想へ

「CRIME SCENE」「KEEP IN」
タイトルの隅に描かれているテープの文字。左上が「CRIME SCENE」=「犯罪現場」、右下が「KEEP IN」=「中に入っていてください」。本来犯罪現場には「KEEP OUT」=「立入禁止」というテープが貼られます。


アニメ第2幕 エピソード別ネタ解説と感想
注意:各エピソードのネタ解説/感想は、重要なネタばれを含む場合もあります。

#1 野菜の果て
#2 ナイスなすし
#3 ハッケイ島綺譚
#4 ミルキィホームズの寝相
#5 コソコソと支度
#6 エノ電急行変人事件
#7 そして希望なくなった
#8 愛おしいよね
#9 有給ある?さぁ取得すべく2
#10 Y.H.混乱してらっしゃる?
#11 ラードの神
#12 アンリエットの帰還(最終話)

アニメ第1期「探偵オペラミルキィホームズ」エピソード別ネタ解説はこちらから!

2012年01月02日

第2幕 第1話「野菜の果て」

2期 第1話 ネタ解説

タイトル元ネタ:「野望の果て」
有名な倒叙推理ドラマ「刑事コロンボ」の20作目「野望の果て」より。ある上院議員の色恋の精算のために行われた偽装殺人事件。シリーズ中期の油の乗った良作です。初期シリーズの「刑事コロンボは」シナリオライターでの作品の質の違いが相当に大きいです。アニメなんかも同じですよねー。

アンリエットに握りつぶされる人形
手に握られているために全身が見難いのですが、どうやら「小林オペラ」のようです。1期11話のBパートアイキャッチのアンリエットのベッド上に似た人形があります。アニメではアンリエットとオペラの関係は語られていませんが、何かあるのかも?

「パラダイス! シャンバラ! 楽園!」
「パラダイス(Paradise)」は英語で「楽園、天国」。「シャンバラ(Shambalah)」はチベット仏教でいう理想郷のことです。

ごぼ天
ミルキィたちの飼っているチャボの名前ですが、「ごぼうの天ぷら」のこと。衣をつけて揚げたのものや、さつま揚げのような練りもののやつもあります。練りもの系のネーミングですので、またシャロがつけた可能性が高いですね。CVはストーンリバー役の寺島拓篤さんらしいです(先行上映会情報)。

「釣りするな!」
ネロが錦鯉をゲットした池のほとりに立っている看板の文字。白文字で「ら おーものを つってね」と書きたしてあります。「釣りするな」から続けて読むと…。多分犯人はネロ。

錦鯉
ネロが(おそらく無断で)ゲットした大物の魚。高価なものになると数十万円〜百万円代のものまである高級観賞魚です。が、後のシーンで七輪で焼いてるカットが。…いやだから、売ったほうがお金になるのに…なんでこの子らは…(涙)

ミルキィホームズの土偶
デザインから見て、おそらく遮光器土偶。東北地方で出土する縄文時代の土偶ですが、見た目の異様さが宇宙人を思わせるためにオーパーツ扱いされたりすることも。このシーンでのミルキィ土偶は、シャロたちの特徴をしっかり踏まえたデザインになっています。

「おじいちゃん、わたしのあの帽子どうしたでしょうね…?」
森村誠一の推理作品「人間の証明」の台詞「母さん、僕のあの帽子どうしたでせうね…」から。西條八十の詩が元になっている台詞ですが、角川書店から映画化になったときにCMのキャッチとして使われて有名になりました。「渓谷へ落としたあの麦藁帽ですよ…」と続きますので、シャロの農作業用麦わら帽とも掛けているようです。

超ヨコハマ美大
横浜市青葉区にある「横浜美術大学」が元ネタと思われます。関係ありませんが、脚本のふでやすかずゆきさんのtwitterによると、サマスペで出てきたドアラー邸の住所を「ア・オバクー」にしようとして却下されたとかいう裏話が。

美術教師(チェリー画伯)
エリーが(ネロに勝手にやらされた)絵のモデルの授業の教師。教室に置いてあるシュールレアリスム系の絵や風貌、「太陽の塔」らしき後ろ頭のヘアスタイル、「爆発だーっ!」という台詞から、「岡本太郎」が元ネタに間違いないようです。その「太陽の塔」は1970年開催の大阪万博のシンボル。この2期シリーズ中の設定「大探偵万国博覧会」に掛けているっぽいですね。

「ポーズはこうだ!」
モデルになったエリーが取らされたポーズ。分かる人にはひと目でわかる、いわゆる「JOJO立ち」。1期5話でもストーンリバーたちがやっていました。

シュウマイの着ぐるみ
「大探偵万国博覧会」の広報活動をしていた小衣ちゃんが着ていた着ぐるみがシュウマイの形をしています。横浜土産として有名な「崎陽軒のシュウマイ」が元ネタか。(追記:身体部分は肉まんで、ポシェットっぽいのはギョウザかも? 横浜中華街つながりです)頭のグリーンピース部分がパトライトっぽい? これもゆるキャラですかねー。小衣ちゃんはゆるくはないですけどw
ちなみに舞台背景がミルキィカラーの4色。

IQ1400
小衣ちゃんのIQがリセットされてます。14歳になったからでしょうか? 某ラジオで小衣役の南條愛乃さんがそのようなこと言ってましたし…。さて、今シリーズではどこまで増えるのやら。

「無理な方に3000点」「はらたいらに全部」
往年のクイズ番組「巨泉のクイズダービー」のテンプレート的台詞。この番組では、クイズの回答者はタレントさんで、参加する視聴者は「誰が正解するか」に持ち点をかけていくという、まさに「競馬」のシステムでした。漫画家「はらたいら」は、正解率が非常に高いが賭け倍率は低いレギュラー解答者。最後の持ち点を確実に増やすために「はらたいら」さんに賭けるのもよく見たシーンでした。

「FXってやつでどんどん増えるんだよー」
ネロがエリーのバイト代を振り込むように言った口座。「FX」は、外貨為替取引での差益を使った一種の投資なんですが…この為替不安定な時代、一晩で1000万円を超える借金を背負うことも。高利貸しより怖いです。ていうか、サマスペでアイリーンパパもハマってやっちゃってましたね。

「わたしはミツバチさんを飼ったりしてー…」
アンリエットに「あなたたちは何になりたいのですか!」と問いただされて答えたシャロの台詞。シャロの元ネタ「シャーロック・ホームズ」は、引退後にサセックスの丘でひっそりと養蜂を営んでいました(「シャーロック・ホームズ 最後の挨拶」)。

「回転レシーブ!!」
アンリエットの払ったパンに耳に飛びついたコーデリアの台詞。往年のバレーボールアニメ「アタックNo1」にでてくる必殺技名から。コーデリアさんの顔も、主人公相原こずえ風味になってますね。

「えろしってるか」
スリーカードが矢文で送ってきた果たし状の文面の、一番上の行を横読みした文章。おそらくコンゲーム的名作コミック「DEATH NOTE (デスノート) 」の「える知っているか死神はりんごしか食べない」という暗号から導きだされた一文から。…いや、ある意味暗号…ていうかエリーが後ろで目を逸らしてますがw

「僕らのライフはもうゼロよ!」
トレカバトルアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」発祥の有名ネットスラング「〇〇のライフはもうゼロよ!」から。フルボッコ状態のレス発言に対して使う。「ずっと〇〇のターン」もセットです。

ヨコスカ市タケヤマ砲台跡
横須賀市の武山にある旧帝国海軍の砲台跡。観光できます。ていうか横須賀まで逃げたのか小衣ちゃん…

ドクロのきのこ雲
1期4話でもチラッとパロディのあった「タイムボカンシリーズ」のお約束な爆発風景。

「こころ」「空席」
次子たちG3が乗ってたヘリコプターの副操縦席に貼ってある紙。おそらくこう書いてあると思います。

アンリエットがヨコハマ市長に電話
今回のタイトルパロイディ元「野望の果て」に同様なシーンがありました。シリーズ構成のふでやすかずゆき氏によりますと、この第2幕ではタイトルのパロディ元に関連したシーンを本編にも入れていく予定…だそうです(サマスペのオーディオコメンタリーより)


2期 第1話 感想など

そういうわけで新番組『農村オペラ ミルキィファームズ』はじまりましたー! ってなんでですかー。

ていうか何をどう説明すればいいのやら。だって農業してるし。ほら、探…たんて…なんだっけ??

いやマジでこの子たち「探偵」という概念さえ忘れさっています
トイズを失うとかそういうレベルをもう一つ超えてしまいっていて、ダメダメとかいう言葉などでは生ぬるい存在に化しています。

ていうか農民です。探偵学院の授業にも出ず、夜明け前から日がな一日農作業して作物を育てています。探偵としてはアレでも農民としては優秀じゃないですか…。なんすかその皮肉は。アンリエットさん死ぬよいい加減

そのアンリエットの言う「探偵としての志」という言葉は注意ですね。
「こころざし」という言葉は、ストーンリバーの果たし状にも出てきます。そしてシャロだけがその「こころざし」という言葉に反応しています。ここ重要なファクターっぽい。

1期でいう「夢」という言葉にかわり、この第2幕では「」という言葉がテーマなのかも?


そうは言ってもこの第2幕第1話、お話の方向性は斜め上どころか超時空ワープして行っています。ストーリーがどうとかそういう次元じゃないです、今のところ。

先行上映を見たのですが、相変わらずのテンションと展開の速さに加え、もはや設定を理解させようとしていないくらいの強引なストーリー。ひどすぎます(ほめ言葉)

おそらく、第1期を見通してきたひとでさえ、一部すでに振り落とされてしまった方も出ていて不思議はないと思います。それくらい超上級者向けアニメです。初見の人などかまっていられません。自分の身を守るのに精一杯です。

ミルキィの4人も、そのキャラクターが熟成し発酵してなんだか判断に困るような進化を遂げています。
きゅうりを撫でるエリー(ナスとキュウリの色はエリーのカラーですね。それ以上の意味があるとでも?)。「食べれば食べられる〜♪」などと唄いまくりなコーデリアさん。エリーが稼いだお金をFXにつぎ込むネロ。あっちの方の「収穫」シャロ。

濃ゆいです

はっきり言って怪盗帝国の方々のほうがまともです。まともすぎて眩しいくらいです(20乳首光って回ってますから)。生真面目なストーンリバーさんは牢屋で夜明けまで反省会とか。…と思ったら、丹精込めて育てた野菜たちを粗末にするようなアレっぷりでした。なんだかなー。

あげく「一揆」ミルキィはもはやビーストモード。エリーまでがクールキラー。青い炎は温度がどうとか。
このへんいかにも沼田さんのアクションです。ていうか怖いよマジでw

そういや「ヒロイン」は「heroine」と綴ります。発音は「危ないお薬」の「heroin」と同じだったりします。いや単なる豆知識を語ったまでですよ?


それはともかく、この第2幕の1話では、アニメ第1期のミルキィホームズ自体へのセルフオマージュが満載。よく訓練されたミルキアンには「ニヤリ」ものの演出サービスですね。

冒頭の4人の寝姿やベッドから落ちるシャロ&よだれ。4人での池ぽちゃ。二十里先生のトイズの授業。モデルになるエリー。バラまみれのスリーカード、アルセーヌの馬鹿力…

加えて、セルフパロディも入れ込んでいます。

共通アバンのパロ「大農村時代」にいたっては腹筋崩壊を抑えることができません。諏訪部さんナレーションを無駄に使うなw
最終話の「アレが探偵だよ」もリサイクル利用。…いやいや「探偵」違うし! 最終回のそのシーン以上に違うし!!

そしてG4ですが、職務復帰したのに相変わらずな扱いですねー。着ぐるみ姿で階段をピョンピョン降りる小衣ちゃんがかわいいので満足しておきます。今後超ガンバレ、G4。


最後に、今回の要注意ポイントは、畑を荒らされたミルキィたちの瞳にトイズの光があったこと。最終話のラストバトルの時のようなシャロの赤いオーラのバリアらしきモノも見られます。
アルセーヌ=アンリエットも「ショック、それも相当の」ということに気がついていますね。

このへんも重要なファクターですねー。「志」という言葉ともども、ストーリー的に要チェックです。まー、チェックしてても無駄に終わるかもですが。ミルキィホームズだしさ!!(魔法の言葉)


しかし…第1話からこのネタの詰め込み具合…これが毎週なのか…?
アンリエットさんの前に私が死ぬかもですー(屍)

2012年01月13日

第2幕 第2話「ナイスなすし」

2期 第2話 ネタ解説

タイトル元ネタ:「ナイルに死す」
今回のゲストキャラの一人の元ネタのアガサ・クリスティ作「ナイルに死す」。エリーのおじいちゃんのエルキュール・ポアロのシリーズです。「ナイル殺人事件」の名前で映画にもなりました。今回のパロディシーンとして、エジプトの遺跡で石が二人に落ちてくるあたりもこの映画から。

「では、木村さんからのリクエストです」
1期9話の小衣ちゃんの台詞に出てきたナゾの人物の木村さん? その前に為替相場のニュースも聞こえてましたが、ネロのFXネタにつながってるようですね。

ラーメン店(「らめえん」)、お花売り
1期11話でのシャロとコーデリアさんのバイトそのままです。しかし「らめえん」店長、よくまたシャロを雇いましたねーw

「絶対儲かるFX(かもね)」
著・アイリーン父とあり、顔絵も表紙に載っています。でもお前KOKOROの儲けを全部溶かしたじゃん…ああだから「かもね」か! ひどいぞアイリーン父!!

「全額ギリシャの国債にぶち込んで…」
今この2012年のヨーロッパは金融不安の真っ最中。ギリシャは償還できそうにない国債の金利を上げまくっています。一見美味しそうですが完全に破滅パターンフラグ。ネロよ…(追記:ネロの台詞では「ミギシャの…」と聞こえます。直接国名はやばいからかも?)

港が見え過ぎちゃって困る丘公園
横浜港に望む「港が見える丘公園」です。「見え過ぎちゃって困る」はおそらく昭和40年代のテレビCM「マスプロアンテナ」のキャッチコピーから。いつもながらですが、古いネタきますなーw

ドリル
元ネタはサー・アーサー・コナン・ドイル。シャーロック・ホームズおじいちゃんの生みの親ですー。
(追記:「ナイルに死す」を読み直したら、嫁を殺される登場人物の男性の名前が「サイモン・ドイル」です。1期5話の「メアリー」と同様ダブルミーニングのパロディだったようです。相変わらず巧妙やなー)

ヒガサ・クリスティ
元ネタはアガサ・クリスティ。エルキュール・ポワロおじいちゃんの生みの親ですー。
(追記:アガサ・クリスティは、離婚後に一時失踪していた時期がありましたが、今回のヒガサ失踪はそれを踏まえてるのかもしれません)

クフハマ王のピラミッド
もちろんエジプトカイロのギザ3大ピラミッドのうち最大の「クフ王」のピラミッド。「ナイルに死す」の解説でも書きましたが、ここの王家の谷らしきシーンが映画の同シーンにそっくりです。(ただし、王家の谷(ルクソール)とギザの3大ピラミッド(カイロ)は、実際には数百キロ離れています。だが気にするな!)

「独身のまま白寿を迎えてしまった」
「白寿」とは、99歳のこと。漢字の「百」の上の棒を「一」と見て、その「一」をなくすと「白」という字になります。それで99歳を「白寿」というのです。

「ARTHUR CONAN DRILL official check」
ネロの受け取った小切手の文面。「アーサー・コナン・ドリル 小切手」とあり、「34 MAPLE STREET 56A」と住所らしき表記も。

屋台のお寿司屋
キャラのデザインが「ど根性ガエル」に登場する寿司屋さんの「梅さん」に似ている気が…

Bパートアイキャッチの咲
イカ帽子にタコの足…? コスチュームが完全に「イカ娘」。1期7話でもタコ咲アイキャッチがありました。

猫、三輪車の幼児、お買い物中の主婦
国民的アニメ「サザエさん」のキャラ達にしか見えませんがw 三輪車にはミサイルポッドついてますがw

エプロンつけた白髪ひげの老人
サザエさんの手前に一瞬どこかで見たような有名人が。宮崎駿監督のようですけど…いいのかw(脚本のふでやすさんが宮崎アニメ好きなんでよね。1期4話のアレもそうでしたしw)

「ガイコーカン フォーン ホーム」
スティーブン・スピルバーグ映画「E.T.」から。E.T.の台詞「E.T. Phone home(E.T.ウチニデンワスル)」のパロ。月をバックに自転車がE.T.の力で宙を飛ぶ有名なシーンも。

足だけ突き出てるスリーカード
ギャグ的によく使われる構図ではありますが、「犬神家の一族」のこのワンシーンがあまりにも有名です。(タレコミありがとう。ナチュラル過ぎてネタとして見逃してましたw)

牢屋の海賊たち
麦わら帽子(OnePiece)、ジャック・スパロウ(パイレーツ・オブ・カリビアン)、ゴーカイレッド(海賊戦隊ゴーカイジャー)、黒ひげ危機一発(パーティーゲームですね)


2期 第2話 感想など

ごぼ天…

いや、われわれはこのかなしみをこえてまえにすすまねばなりません。
気にしたら負け!!(←魔法の言葉)

さてさて今回もネタとパロディの嵐。

それに加えてお話の主軸が4本。メインはもちろんミルキィホームズたちのトイズと探偵(とアンリエットの野望)の話。

ここに、ドリルさんとヒガサさんの老いらくの恋のストーリーがはさまり、サブストーリーとしての外交官さんと寿司屋の大将の話がトッピングされてます。
アメリカのコメディ映画なんかでよくある構成ですね。

途中のカーチェイス的なスピーディーなシーンもそういった意味ではアメリカ映画っぽいです。脚本家の趣味が出ています。私も大好きです。
これをまとめてストーリーをちゃんと仕上げてる、ふでやすさんはほんとにすごいとおもいます(小学生並みの感想)。


第2幕2話も、1話に続いてあいかわらずドタバタした内容でした。
ほんとに見てるだけで疲れてしまいますが、クジラの話のようにしっかり伏線があってしかもそれを回収しています。外交官さんと寿司屋の話もちゃんと落ちをつけています。
1話からの(トイズ関連の)振りも拾った上で、しっかりまとめて次回に繋いでいるのも実にミルキィらしい

ネロの守銭奴っぷりを前面に出してきた回でもありますね。そのわりには金銭感覚がいい加減ですw
「おつり〜」と最後まで執着するネロのかわいさは、斜め上に進化する萌えの新ジャンルを開拓しただけありますねw

シャロも、ドリルさんの長話に「まだ続くみたいですー」とナチュラルに毒を吐いていますw
ダメなことをすればするほどかわいさが増すというこの異常な演出構造…さすがパラダイムシフトを標榜するだけあります、このアニメ。

一方で、ネロの小切手ネタに絡めてエリーのネロに対するお姉さんっぷりは普通にかわいかったですねー。でもみんなエリーの話聞いてやれよ、ほんとに。エリーも話を聞いてもらえるように超ガンバレ。


ひとつ感心したのが、復活してたミルキィたちのトイズの、アニメ第2幕なりの表現。
ゲームや1期で見せた「トイズを使うかっこいいミルキィホームズ」とは全く違った、コミカルなアニメ版らしい見せ方でした。特に、コーデリアさんの「ハイパーセンシティブ」がかなり強力になっていましたね。長台詞ご苦労様でしたw

今回トイズ関係で得られた情報として、「意識しなくてもトイズが使える」「大きなショックでトイズは消えたり復活したりする」のふたつが要チェック。1期9話で出てきた「大いなる試練」は、こう読み替えるの正解ということでしょうか?


また、探偵という概念どころか、トイズのことさえ忘れていたミルキィたちが、OPアバンのナレーションの言葉でそれを取り戻すラスト前のシーン。ケレン味があってちょっとぐっときました。

ミルキィの特徴である、こういうギャグからシリアスへの相転移エネルギーは、見てる方にもかなりのインパクトがあります。

今回では、外交官さんや寿司屋さん、クジラとヒガサさんの話あたりでもけっこうグッとくる展開が。
森脇真琴監督はこういうところがほんとに上手で、よく訓練されたミルキアンでも安心して楽しめます。(追記:エンドクレジット画で寿司屋さんが元気になった娘を抱いてる写真をミルキィ4人が見てるカットが。泣けるわー)


そんな濃ゆいストーリー運びの中、G4もスリーカードも割を食ってしまって今回は出番少なめ。
外交官特権に阻まれる警察というのもリアルですが、先週に引き続いて怪盗逮捕を成し遂げたG4。本領発揮できてよかったね! 出番少ないけど。

スリーカードも投獄シーンが天丼です。あと反省会w
堂々とした脱獄シーンは超かっこいいです。1話から続いてスリーカード上げ続いてますねー。
クジラのシーンでほぼ出オチ状態ですが、1期ではなかったG4との絡みが表現されているのがうれしいところです。出番少ないけど。

スリーカードの中でも石流さん上げが激しいですねー。石流さんマジ家政婦です。生徒思いです。なんて良い人でしょう。ミルキィで一番嫁にしたいキャラです

しかし、何が皮肉といって、アンリエットさん。
ミルキィたちトイズ戻ってたのに! 学院廃校なんて言って、またショックを与えてトイズ無くしちゃったよ! 
なんだか一番間違ってるのがあなたのような気がしてきたよ…

アンリエットさんガンバレ! 超ガンバレ!

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