2015年02月05日

探偵歌劇ミルキィホームズTD エピソード別ネタ解説と感想

探偵歌劇ミルキィホームズTD エピソード別ネタ解説と感想
注意:各エピソードのネタ解説/感想は、重要なネタばれを含む場合もあります。


#1 妖精たちは森に隠れる
#2 パーフェクトフール
#3 カレーの国では遠すぎる
#4 一発屋シテミル
#5 キャロルの身代金
#6 すべてがF5になる



2015年02月08日

TD 第1話「妖精たちは森に隠れる」

TD 第1話 ネタ解説

タイトルネタ元:「子供達は森に隠れる」
コリン・ウイルコックスのヘイスティングス警部シリーズ「子供達は森に隠れる」が元ネタでしょうか? ウイルコックスは未読ですのでウンチクは出ませんです(汗)。ヘイスティングといえばポワロの相棒も思い出しますけど関係ないですね!(せいっぱいのウンチク)

ネロの持つ蜜壺の「伏線」
OPと本編でネロが抱えている蜜壺に書かれてる「伏線」の文字。本来の伏線とは、その伏線が回収された瞬間に「ああ、あれが伏線だったのか」とわかる程度に巧妙に隠されているもの。そんなあからさますぎでアレな伏線もミルキィホームズにかかれば「ま、いっかー」で済まされます。さすがです。

ヨコハマアリィーナ
言わずと知れた「横浜アリーナ」。2014年5月には「ミルキィホームズ&ブシロード7周年記念ライブin横浜アリーナ」が開催されました。今回の新アニメ「探偵歌劇ミルキィホームズTD」の制作発表があったのもこのライブです。

「大人のジジョーウっ!」
G3の件で小衣ちゃんが叫んだメタいセリフ。ワンクールで新主人公、ミルキィはシスターズですでに6人…。難しいっすよね。でもふたミルの最終回みたいなカメオ的出番だけでもいいのよ?

もじもじくん、クイズダービー
茉莉音の出演したバラエティの元ネタ。全身タイツのものが「とんねるずのみなさんのおかげでした」内の「もじもじくん」。クイズ番組は「巨泉のクイズダービー」の「一人を除いてみんな同じ答え」ネタ。クイズダービーは、第2幕1話でも「はらたいらに3000点」という平乃さんのセリフで使われていました。(爆発から逃げてるのは「お笑いウルトラクイズ」、うごめく怪しい生物のは「寄生獣」かな?)

サロペット、チューリップハット、ギター
おそらくバナナマンの「赤えんぴつ」という、フォークソングユニットのパロディネタ。サロペット姿なのは「できるかな」の「のっぽさん」かも(色は違うけどのっぽさんもチューリップハットキャラです)。

「この感触…重さ…マネージャーさん!」
茉莉音が頭に感じたボヨヨンから、その持ち主を即座に特定します。第1期最終話でシャロたちがアルセーヌをアンリエットと見破ったきっかけもボヨヨン判定でした。何なんだこの世界の判定基準はw

謝罪で坊主頭
AKB48のあるメンバーのある不祥事で、丸坊主になって謝罪するというインパクトのある事件がありましたねー。一瞬でしたが茉莉音の坊主頭もけっこうビックリでした。

小衣ちゃんセグウェイ
第2幕から登場した小衣セグウェイですが、今回は色が赤になっています。っていうか、茉莉音ちゃんにストーカー気味なのは、小衣ちゃんアイドルにまだ未練があるとかでは…?(追記:あったねーやっぱりw)

「普通の女の子にもどる前に、さよならの向こう側で、微笑みを返すのよ!」
妙な言い回しのマネージャーさんのセリフ。伝説的アイドルユニット「キャンディーズ」の引退宣言「普通の女の子に戻ります!」、そのキャンディーズの最後のシングル「微笑み返し」、同じく伝説的アイドル山口百恵の事実上のラストシングル「さよならの向こう側」、のネタの詰め合わせです。キャンディーズと山口百恵さんの引退ネタは、サマスペ「さようなら小衣ちゃん以下略」でも使われていました。


TD 第1話 感想など

1年半ぶりのミルキィホームズだー!!! いろいろあってリアルタイム視聴が遅れてしまったけど待ってたですー!!
ミルキィも新コスチュームですねー。小衣ちゃん(こころちゃんいうなーっ!)はまだ交通課でしょうか。十津川どのも健在でうれしいです。
ああでもやっぱりG3のおねいさんたちは出番が…怪盗帝国…

新アニメでは天城茉莉音ちゃんがストーリー上の主人公ですね。「エレメント」を実態化させるトイズ持ちです。トイズのバリエーションが広がりますなw
一方「歌声を盗むトイズ」を持つ謎の怪盗。こちらは正体も目的も不明。設定とキャラとストーリーの目標がまとまっているのは、実に「ふたミル」と同じ製作陣ぽい感じです。

しかし! 普通のストーリー進行などミルキィホームズのおねいさんたちがゆるしません!(許せよ)
設定説明のストーリーのそこここに、そこはかとなくカオス成分が匂ってきます。とりあえず最初の犠牲者はカズミちゃんです。冤罪はミルキィホームズの基本能力です。

っていうか、アイドルの裏事情的なネタの数々、いろいろギリギリアウトな感じですが、声優アイドル的なミルキィホームズなのによくやりますよねー(褒め言葉)。

で、エレメントを取り返すための特殊舞台で決戦ですね。イヌカレー空間かと思ったYO! 毎回ここでミルキィホームズの新曲が流れる寸法ですな。
全体的に特撮物っぽいお話の構成です。このフォーマットで毎回いくのですかねー。ああ特撮といえばこれマクー空間かもNE!

そして。
エレメントたちを取り戻す決心をした茉莉音が、ミルキィホームズたちにそのお手伝いを「依頼」します。すげー。ちゃんと探偵ものらしいオチにしちゃったよ。ていうか、茉莉音さん大丈夫ですかその子達ミルキィホームズなんですよ? カズミちゃん獄中ですよ?

さてさて。すごくかっこいいエンディングなんですが、EDイラストがもう意味深です。茉莉音と美樹と、現在は故人であろうもう一人(茉莉音のママ?かな?)…。どう考えてもストーリーの核心ですよねー。
でもって、冒頭の屋上の謎の少女、美樹だよね?
わかりましたー!犯人はあなたですね!(手当たり次第に犯人を指摘するメソッド)


2015年02月09日

TD 第2話「パーフェクトフール」

TD 第2話 ネタ解説

タイトルネタ元:「パーフェクトブルー」
宮部みゆきの実質上のデビュー小説「パーフェクトブルー」。医薬品メーカーと高校球児の謎の死を結ぶ「ナンバーエイト」。筋は荒っぽいものの、ストーリーテラーとしての宮部節は十分に感じられます。犬の視点で物語が語られる異色っぷりも面白いです。宮部みゆきなら「お初シリーズ」のような時代物推理小説の方も好きです。

813番
冤罪で投獄されていたカズミの囚人番号(囚人ではないかもですが)。おそらくルブランのアルセーヌ・ルパンシリーズ長編「813」「続813」(ポプラ社版などでは「813の謎」)からだと思われます。

カナガワ県警のいつものやつ
不名誉なことに、誤認逮捕といえば「神◯川県警」の名が浮かぶほど。最近ではパソコン遠隔操作事件での複数の誤認逮捕がインパクトありましたですねー。

「呼ばれて飛び出て…」
ミルキィたちの取り調べ(?)に呼び出されたエレメント「メロディア」が、出現時に言いかけた言葉。「ハクション大魔王」の「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん」というセリフですね。割と定番です。

「ピーチがウェディングでぴちぴちー!」
十津川どのこと「麗しき破滅の桃」をうろ覚えの小衣ちゃんが言う台詞です。ていうか私も忘れてましたよその二つ名(汗)。元ネタは懐かし少女アニメの「ウエディングピーチ」ですよね。

IQ1600
今回の小衣ちゃんのIQ判明です。16歳なので1600スタート?

まぶたを固定して洗脳
電極のついたヘッドセットにまぶたを固定するクリップと目薬…。スタンリーキューブリックの「時計仕掛けのオレンジ」の洗脳シーンがまさにこんな絵面でした。見せているビデオに映るのは、サマスペのKOKOROのステージ衣装。

「小衣…アイドル…なちゃーうよ…」
こちらもサマスペ「さようなら小衣ちゃん以下略」の天丼ネタ。元ネタはアルシンド選手のCM台詞。詳しくはサマスペのネタ解説にてどうぞ。

「案外、海の向こうまで飛んで行ってしまってるかも」(追記)
第3話を見た後だと、これはしれっと伏線になっていたことがわかりますね。伏線。本当の意味での伏線ですよネロ。

BKT10000
言わずもがな、AKB48のパロディですね。第1期7話でも「AKG49」というネタがありました。BKTはなんでしょう? 博打? 10000人もいりゃ数打ちゃ当たる的な?

話題だけでキャスティングされてネットを炎上させる吹き替え
まあなんですねー、私もひとりの映画好きとしてはやっぱり複雑に感じます。ううっ…プロメテ…ウス…あ、頭が…ううっ…

花咲まみゅ
言いにくい名前をわざわざ名乗る「きゃりーぱみゅぱみゅ」さんマジリスペクトです。どこかで「きゃりーぱ・みゅぱ・みゅ」と発音すると言いやすいと聞いたのですが…

ぜぇーっっとっとっと…(エコー)
指差しポーズ付きでのシャロのアクション。アニキこと水木一郎の暑苦しいくらいの「Zー!!」の雄叫びは、最近ではバラエティ番組でもおなじみですねー。

「13体かもしれないし26体かもしれない」
シャロの言うエレメントの数の推測なんですが、「1クールだけど人気によっては2クールあるかもね」ですかねーw その昔「タイムボカンシリーズ・イタダキマン」という番組がありまして、この作品中でもストーリーのキーアイテムであるパズルのピースが「26個かもしれないし52個かも…」と説明されていましたが…そのイタダキマンって20話で打ち切られたという逸話がありましてですね…

「かがやいてー!」
小衣ちゃんが歌おうとした歌ですが、元アイドルKOKOROの「ココロのエデン」の出だしですね。ちゃんと歌えないのは大人の事情というかJASrげふげふ

「あれは古来より伝わる幻のアイドル秘拳」
エリーのセリフですが、ネットのコピペでも有名な「魁!男塾」の「民明書房」ネタ。「知っているのか雷電」と続くことも。

マシュマロマン
コーデリアさんの「秘拳・手作りスイーツプレゼント拳」の背景にいるのは、映画「ゴーストバスターズ」のボスキャラ「マシュマロマン」です。映画でも爆発して元のマシュマロに戻ってニューヨークの町中をマシュマロだらけにしていました。

「何言ってるかわからないがとにかくすごい自信だ」
ネロの解説に対するシャロの棒読みなつっこみ。キン肉マンの「屁のつっぱりはいらんですよ」というセリフへの返し「言葉の意味はわからんがとにかくすごい自信だ」からだと思われます。

「なぎはらえ!」
宮崎駿の「風の谷のナウシカ」で、クシャナ殿下が巨神兵に攻撃を命令する超有名シーン。ちなみにそのシーンは、のちにエヴァンゲリオンを製作する庵野秀明が作画を担当しています。

アイドル肩たたき拳
まんま「聖闘士星矢」。小宇宙と書いてコスモと読むの代わりにエレメントを燃やしています。大丈夫かエレメント。

イチバーン
茉莉音が最後にリング上でとっていた、人差し指を突き上げるポーズなんですが、ハルク・ホーガンの「イチバーン」ですよね、これ。


TD 第2話 感想など

牢屋です。監獄です。フェザーズといえどミルキィホームズの一員としてはもう通過儀礼のようなもんです。カズミちゃんもこれで立派なミルキィホームズだね!
そのミルキィホームズ4人も見事な罪のなすりつけあいです。さすがですミルキィホームズ。なかばうやむや気味ですが、あっさり許してくださったカズミちゃんまじ天使。

「カツ丼で落として自白」というお約束が全く間違って使われてますが、結果オーライです。茉莉音とエレメントたちを結びつけていた「何か」を盗まれた、ということが今回の事件の核心のようです。
また、「奇跡の歌」は茉莉音が「こどもの頃から歌っていた歌」ということですが、EDのイラストの子供時代の茉莉音と美樹ともう一人の女性はこの「歌」に関係大有りですねー。
うーん、核心にはまだまだ遠いです。

しかし、「エレメントが入った人間は必ず茉莉音の近くで事件を起こす」というのは非常にナイスな手がかりです。なんだか原因と結果が逆転してる気もしないでもないでもないですが、有力情報は大事です。アレですね、探偵がいる場所だから殺人が起こるとかいうアレ。みなさんも同じホテルにメガネで青服の小学生とか見かけたらすぐに宿泊場所を変更しましょうね。

小衣ちゃんやっぱりアイドルな夢が捨てきれてない様子です。洗脳されてるとはいえ、茉莉音ちゃんファンらしき描写が1話からありましたし、まあノリノリでしたしね、アイドル活動。
なぜかカプリッチオを名乗るゆるキャラもどきが「エレメント」のひとりと認識されたまま、小衣ちゃんと茉莉音が決着をつける羽目に。茉莉音ちゃんもうだめです。ミルキィホームズの立派な一員です。ミルキィホームズ的には問題ないので問題ありませせん。

で、プロレスっぽいネタで決戦ですね。ブシロードのステマです。この辺プロレスに絡めていろいろとネタがてんこ盛りですが、プロレス詳しくないのでネタが追いきれてません。今作もパロディネタ仕込みまくりの本気を見た思いです。ネタの波状攻撃です。たいりょうさつりくです。

そういえばアイキャッチのBパート前の分。おそらく「怪獣対名探偵」を観たあとの様子なのでしょうが、ネロとカズミは楽しそうなのに他の4人は微妙な表情なんですよね。
ネロは怪獣ジーラのファンだったようだし楽しんだにちがいない。カズミもB級映画がいける趣味なんでしょうか。私とも趣味が合いそうです。カズミちゃんマジ天使(今作でカズミ推しになっている模様)



×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。